| Cita*Citaのめざすもの | ||||
愛した結果たどり着いたひとつの夢に向かって進んでいます。その「夢」とは・・・ |
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| もっと インドネシアは異なった文化やことばを持つ300を超える民族がひとつの国民として暮らしている島嶼国家です。 民族間の紛争は絶え間なく続いていることはみなさんもニュースなどでご存知のことと思います。 しかしながらニュースで取り沙汰されている彼らからはその素顔を知ることはできません。 私も滞在期間中すべての民族に出会うことはできなかったしきっとこれからだって無理だと思うのです。 駐在員として何不自由ない暮らしをしていた私たちには常に車のガラス越しでしか彼らを知ることができませんでした。 駐在員という壁を取り払って一歩踏み込んだら少しだけ素顔を見せてくれた人たちがいました。 彼らは私たちから見れば貧しい暮らしをしています。貧窮といってもいいかもしれません。 でもそれは私たちのものさしであって彼らの価値観における貧窮ではありません。 だから簡単にかわいそうなどということばで片づけて欲しくないし安易に金銭・物質的な寄付だけして欲しくないと思っています。 でもひとたびジャカルタなどの大都市のお金持ちを見れば貧しい人たちがいると感ぜずにはおれぬでしょう。 ではあの国で生活を向上させる手立てがあるのでしょうか? 答えは たしかに南国の自然の恵み豊かな土地柄一所懸命働く、という意欲が少ないこともたしかです。 お金持ちはお金を武器にどんどん事業を大きくすることができるし物質的にも豊かになれる。 でも最低限の収入で暮らしている人たちは望もうにも手の届かぬものが多すぎるのです。 そんな彼らに残された道は地道に稼ぐしかないのです。といって地道に何をどう稼げばいいのでしょう?? 仮に技術をもっていてもそれを売ることができなければ彼らはその技術を そのいい例がチレボンのバティックかもしれません。 チレボンはもともと海産物も豊富なジャワ島の北部に面した町です。 そこでは昔からジャワ更紗と呼ばれるろうけつ染(バティック)が盛んに作られていました。 しかしチレボンにエビの養殖業という現金収入の道が拓けたとき、彼らはバティックを捨てました。 ですから今では残念ながらチレボンにはすぐれたバティックを作る職人がほとんどいなくなってしまったといわれています。 一方ではまだまだバティックを盛んに製造している地域もあります。 が、その地域のそのバティック技術がこれから先、ずっと なぜならインドネシアにも文明の波が押し寄せているからです。 そして今伝統を守って暮らしている彼らはそれ以外に道がないから守っているだけかもしれないからです。 私は彼らのもつ素朴な技術を守りたいと強く願いました。 そしてその願いを実現するために非力な自分にできることは何かと考えました。その結論がこのCita*Citaなのです。 Cita*Citaですぐれたものを 買ってもらえるなら作る。彼らには売れるあてのないものなど作る余裕などないのです。 彼らと話していると時折哀しくなることがあります。それは天然素材に対する 科学技術をもってなんでも作ってしまう日本において天然素材のものは自然のぬくもりの感じられる 大変貴重なものだと私は認識しておりますが、彼らは科学技術によって作られたものは丈夫で長持ちするいいものだ、 という意識があります。ですからかご細工の仕上げにビニールヒモを使ったり、楽器の共鳴盤に ビニールパイプを使ったり・・・と残念至極・・・。それは伝統工芸の分野においても同じです。 天然染料を使ったバティックやイカットのもつ風合いやぬくもりは作り手がすぐそこにいるような錯覚にとらわれます。 しかし生産性の上がらない天然染料に代わって化学染料を使うように、というのは政府の指導でもあるのです。 「これいいでしょ!化学染料だから色もちいいし!いろんな色が出るし!」 などと嬉しそうにいわれてしまうとがっかりしてしまうのです。 そこで私は落胆を隠しもせず 「そんなことないんだよ、天然染料のほうがずっと深い色が出るし価値だって高いんだよ。」 すると彼らは驚きます。でもこうして地道に私は伝えていきたいのです。 あなた方が先祖から受け継いできたそれが価値があって |
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Cita*Citaがもうひとつ目指すものそれは伝統的な分野ではないけれど 手に職があればとりあえず現金収入の可能性があるのです。 でもそれを身につけるにはやはり多少なりとも投資が必要なのです。 道具がなければはじまらない・・・ そこでその投資を手助けをしたいと考えています。 まだ今は他の方が援助している団体から品物を分けていただきその売上をさらに なぜならそこには既に手を差し伸べてくれる人たちがいるからです。 実際には手を差し伸べる人がいなくて資金繰りに困っているところが たくさんあります。ですから現地に赴く機会には施設を訪れて 援助を必要としているところを探しています。 私も大企業の経営者でもなくただの一市民ですから大それたことはできません。 でもみなさまが買ってくださった代金の一部がそうした活動に 是非ご承知おきください。 そしてみなさまのおてもとに届けられた品々がこれらの人々が丹精こめて作ったものだということを 心に留めておいていただけたら幸いです。 どうか、大切に使ってくださいね。 これからも末永くCita*Citaをよろしくおねがいいたします 2001春 佐藤真紀子 |
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